コラム

2021.08.08

任意整理後の分割返済

当事務所では、任意整理について、着手金以外に減額報酬や成功報酬はいただきません。

また、債権者との間で任意整理による和解が成立した後の分割返済は、ご依頼者自身で行っていただいています。

この点、①司法書士または弁護士は、任意整理による和解が成立した後は業務終了とし、以後の分割返済には関与しないケース、②司法書士または弁護士が、毎月、依頼者から各社の返済合計額を預かり、その後に各社への返済を代行するケース、があるようです。

当事務所では、上記2つのケースの中間的な立場を取っており、多くの場合、そのまま受任状態を維持し、分割返済が滞っている等の債権者からの連絡は、当事務所の弁護士が窓口となって受けています。

個人的感想になりますが、上記の返済代行のケースは、銀行への振込手数料とは別に、司法書士または弁護士の送金代行手数料が費用として上乗せされるようですので、債権者の数が多い場合には、依頼者の金銭的負担が結構大きくなってしまうのではないでしょうか。

ところで、新型コロナウイルスの影響により依頼者の給与減額や自営業の売上減少等があり、コロナ禍以前に当事務所が任意整理の和解をしたケースで、債権者から当事務所宛に、依頼者の分割返済が滞っているとの連絡が増えていることを実感しています。